200522 吉岡行雄 /『起業を決めたその日から朝晩2時間の習慣を変えなさい!!』読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★吉岡行雄 / 『起業を決めたその日から朝晩2時間の習慣を変えなさい!!』



●ビジネスモデル構築の6要素

(1)誰を顧客にするのか。

(2)どのような商品・サービスを提供するのか。

(3)どのような方法で提供するのか。

(4)顧客はどのような利益を得ることができるのか。

(5)最終的にどの程度の売上げを得ることができるのか。

(6)あなたはどんな方法で利益を得ることができるのか。



●起業の3つのパターン

(1)キャリア重視型

(2)新分野進出型

(3)FC(フランチャイズチェーン)加入型



●従来の商品・サービスのいいところ

(1)顧客のニーズをどのように満たしているか。

(2)顧客がどう魅力的に感じているか。

(3)顧客がどう満足しているか。

(4)顧客の問題をどう解決しているか。



自己実現できるビジネスモデルを創る3つのステップ

(1)顧客ニーズを満たせること。

・顧客を捉える目線がずれないこと。


(2)自分に合っていること。

・得意と好きの両輪が必要(両者は相関関係にある)。


(3)自分が成長できること。

自己実現を目指そう。



●起業する人のビジネス資源の「強み」「弱み」(SWOT分析

・S=Strength(強み)

 起業する人のビジネス資源の強み。


・W=Weakness(弱み)

 起業する人のビジネス資源の弱み。


・O=Opportunity(機会)

 起業にとって機会(チャンス)となる外部環境。


・T=Threat(脅威)

 起業にとって脅威(不利)となる外部環境。



SWOT分析

(1)強み x 機会

 起業を有利にできることは何かを検討する。


(2)強み x 脅威

 起業に不利な環境を強みでチャンスにできないかを考える。


(3)弱み x 機会

 起業にとってチャンスとなる環境があるので、

 弱みを改善できないかを考える。


(4)弱み x 脅威

 起業にとって不利な環境に弱みが重なっているので、

 起業に失敗しない方法を検討する。


(4)の部分があまりにも大きい場合には、

 起業の見直し・延期を含めて、ビジネスモデルを再検討する必要があります。



●「強み」「弱み」を分析するビジネス資源

(1)人

 人脈、人材面からの強みと弱み。


(2)モノ

 商品・サービス、価格、流通、プロモーションなどの強みと弱み。


(3)金

 開業資金は十分確保できたのか、

 またそれは自己資金であるのか、借入金なのかにより、

 強みと弱みを把握します。


(4)情報

 起業する人がもっている情報、情報管理などの強み・弱み。


(5)時間

 朝型、スキマ時間の使い方など、

 起業する人のタイムマネジメントの強み・弱み。



●売れる仕組み 3つのステップ

(1)集客

 商圏内にいる顧客の中から、見込み客を発見・発掘する。


(2)新規開拓

 見込み客を既存客にする。


(3)固定客

 既存客を固定客にする。



●広告の費用対効果を把握する2つの指標

(1)CPI(Cost Per Inquiry) 資料請求者発生単価

 見込み客を一人あるいは一社獲得するのに要したコスト。


(2)CPO(Cost Per Order) 注文獲得単価

 一件の注文(一人の顧客)を獲得するのに要したコスト。



●新規開拓成功のための7つの対策

(1)見込み客との信頼関係を構築する。

(2)会社および商品・サービス等の情報を提供する。

(3)相手に負担をかけないため、単品・補助的商品からでも取引する。

(4)相手の利益になることを提示する。

(5)見込み客がお得感を時間できる言葉を用意しておく。

(6)どれだけ成約に近づいているかを常に把握する。

(7)自分の勝ち(成約)パターンを見つける。



#読書 #ビジネス