190904 狩野みき / 『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』 読書グラフィ

読書グラフィ 今日読んだ本

★狩野みき / 『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』



●「事実」と「意見」を区別する。


 「事実」はなんらかの形で証拠を示せるもの。

(例:地球は丸い。)


 一方で、「意見」は私たちが考えたことで、人それぞれ違い得るもの。

(例:地球は美しい。)



●自分以外の視点で、考えに深みをもたせる 4つのTips

(1)「スルーできない人」になりきって考える。

 誰か別の人になりきって、その人の気持ちになって考えます。


(2)部外者のフレッシュな視点で、違った角度の見え方を手に入れる。


(3)1人弁証法のススメ(「もう1人の自分」を活用する)。

 自分の考えにいちいち反対する「もう1人の自分」を

 自分の中に作り上げて、さらに視点を増やそう、という趣向です。


(4)ツッコミリストで見直す。

 とにかくなんでもツッコミを入れてみることが大事です。



弁証法

(1)「A」とう考えがある。

(2)それに反対する「非A」という考えを持ち出して「A」と戦わせる。

(3)「B」という、新たなアイデアが生まれる。



●1人ブレスト

 ブレスト=ブレインストーミング(brainstorming)

 問題解決や新しいアイデアを出すことを目的に、

 1人1人が制限されることなく意見を言い合うこと。



●先の予測をする4つの手順


(1)その「案」が現実のものとなったら何が起きるか、

 うまくいった場合のシナリオ、うまくいかなかった場合のシナリオ

 の両方を想定する。


(2)うまくいった場合のシナリオ、

 うまくいかなかった場合のシナリオに備えて、

 何か手を打つべきことはないか、考える。


(3)その行動は実行可能なのか、考える。


(4)その行動は今しておく必要があるのか、考える。



#読書 #ビジネス