200220 月刊クーヨン編集部 (編)/『叱らないでOK! な子育て』読書グラフィ今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★月刊クーヨン編集部 (編) / 『叱らないでOK! な子育て』



●くらすこと

https://www.kurasukoto.com/



トニー・ラズロ『トニー流幸せを栽培する方法』

●子どもの話に「耳ダンボ」。

 叱る前に、まずは子どもの言い分を聞いてから。

 叱るポイントをはずさないためにも、大人は冷静な目をもちたいもの。



●フラワーレメディ

 38種類の花のエネルギーが否定的な感情や精神に働きかけ、

 肯定的感情へ置き換えていくことを発見。

 こころのバランスを取り戻すための自然療法として開発された。



●シュタイナー 子どもの4つの気質

(1)胆汁質(たんじゅうしつ)

 エネルギッシュ。

 正義感にあふれ行動的だが、自分の思うようにならないと、暴れることも。


(2)多血質

 明るく、子どもらしい。

 何度言ってもすぐ忘れ、叱ってもあまり傷つかない。


(3)憂鬱質

 芸術性が高く、考え深いので、親を困らせない。

 神経質でいろいろなことに傷つきやすい。


(4)粘液質

 何をするにもゆったりとしている。

 内側にファンタジーをたくさんもっている。

 消化器が順調だと気分がよく、食べることが好き。

 

 

 

●保育カウンセラー 山下直樹 『上手に伝えるためのハイブリッドな方法』

(1)3つの方法

・短く・・・ 最低限のことを、かんたんに。

・具体的に・・・ 何を、どうするのかを。

・おだやかに・・・ 必要なことを、淡々と。

x

(2)2つの環境

・一対一で・・・ 子どもと向き合って。

・場所を変えて・・・ 話に集中できるところで。



●小児科医 毛利子来(もうりたねき)

・子育てでもっとも頼りになるのは、本より親同士のおしゃべり。

「おしゃべりしてお互いの経験を交換し合っていると、

 いろんな育て方があって、それなりに何とかなるんだな、ってわかる。


 ひとづきき合いが苦手なひともいますが、

 インターネットのチャットとか掲示板もありますから、

 そういうところをのぞいて参加したらどうかと思います。


 ひとを知る、というのは知識だけじゃダメですよ。


 もし夫が、女性とは?

 なんて勉強しながらつき合っていたらきらわれるし、失礼でしょう。

 でも、子どもにはそれをやるんだね。知識で子どもと接しようとする。


 つき合っていればいいんです。

 ケンカしたり、抱き合ったり。」


「最近の親は育児力がない、

 母性愛が欠如したなんていう学者がいるけれど、とんでもない。

 人手のないなかで、よくやっていますよ。


 しかし一方で、それは無理も多い。


 これからは、気の合う者同士で子どもを一緒に育てる、

 ということをはじめたほうがいいですね。」



#読書 #子育て

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